ぬりかえDr.トピックス

こんにちは！ぬりかえDr.くんです。
リノベーションをする上で、部屋の印象を大きく決める要素のひとつが床です。少し前は無垢材のフローリングが人気でしたが、最近はクッションフロア（CF）を選ぶ方が増えてきました。今回は床リノベーションで使用する床材についてご紹介し、その中でも安価でバリエーション豊かなデザインが人気のCFについてご紹介します。

床材にはさまざまな素材が用いられており、素材選びの段階でどれにするか頭を悩ませることも多いでしょう。

塩化ビニルなどの樹脂素材で作られた床材で、コストを抑えて手軽にフローリングなどの見た目を表現できるのがクッションフロアの大きな利点です。近年は多彩な機能やデザインを備えたCFが登場したことで人気も急上昇しています。

フローリングは木の無垢材を使用します。ナチュラルな木目はいつの時代も人気です。張り方にこだわりを持つ方も多く、さまざまな種類の木材を使ったヘリンボーン張りは個性とレトロ感、そして華やかな印象があって人気です。

コルクは木の皮を粒状にして固めたもので、ワインの栓などにも使われる素材です。弾力があり足腰の負担を和らげることが特長で、断熱性能や防音性能も高く、ペットを飼っている方にも人気の床材です。

フロアタイルは水や汚れ、摩擦に強い特徴を備えています。キッチンなどの水まわり付近で用いられることが多いですが、フロアの床材として用いられることもあります。陶磁器のものや塩化ビニル製のものなど素材もさまざまで、テラコッタ調タイルなどが人気です。

CFにはさまざまなメリットがありますが、ここでは4つ紹介します。

素材が塩化ビニルで表面は樹脂などでコーティングされているため、水や汚れを弾き、汚れにくく濡れにくい性能を備えています。また、裏側にクッションが張られているため、歩いた時の音や振動を吸収して軽減します。

さまざまな色や柄、素材感を表現することができ、個性豊かなこだわりのデザインを選ぶことが出来ます。最近は表面にリアルな凹凸が付いていて、本物と見間違えそうなCFも登場しています。きっとお気に入りのCを見つけることができるでしょう。

CFはDIYでも貼り替えることができるほど手軽に交換出来ます。貼り替えるのはもちろん、上から重ね張りをしても大丈夫。部屋のイメージを変えるのもCFなら簡単です。

CFの最大のメリットが「低コストで導入できる」点です。本物の石材タイルや木材フローリングを設置するよりも格安で、その雰囲気を部屋の中に再現できます。さらに、必要とするサイズだけムダなく購入することができるのも低コストで導入できる大きな理由です。

CFは1平方メートルあたりおおよそ3,000〜5,000円程度で購入出来るので、6畳の部屋なら3〜5万円前後で床面の雰囲気を変えられます。この価格であれば「もし気分に合わなければやり直せば良いや」と考えて、デザイン的にも思い切って冒険できるのではないでしょうか。

阪神佐藤興産では、建物外壁の塗り替えや建物全体の定期点検をはじめ、補助金や助成金を活用した床のリノベーションやご自宅全体のリフォームのご相談など、改装全般に関するあらゆるご相談をお受けしています。外壁塗装や床面を含めたリフォームなどにご興味をお持ちの場合は、阪神佐藤興産までお気軽にご相談くださいませ。