2025.05.01
月刊ぬりかえDr.コラム外壁改修後のアフターフォロー点検が重要!
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。
外壁改修工事は、建物の寿命を延ばし、美観を維持するために欠かせません。しかし、工事が終わった後の点検も同じくらい重要です。今回は、外壁改修後の定期点検について詳しくご紹介します。
外壁の寿命を左右する定期点検
外壁塗装をする際は、塗膜の剥がれ、ひび割れ、苔の発生、シーリングの劣化などのアフターフォロー点検が含まれる業者を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、外壁塗装の品質は施工直後ではなく、数年後に差が現れるからです。アフターフォローのない業者に依頼すると、不具合があっても点検してもらえず、気づかないまま長期間放置してしまうことも。その結果、修理費用が高額になってしまうケースもあります。
外壁を長持ちさせるためには、工事完了後の定期点検が欠かせないのです。
アフターフォロー点検の主なチェックポイント
アフターフォロー点検では、次のチェックポイントを重点的に確認します。
・施工不良の早期発見
塗装面のひび割れや剥がれが発生していないかをチェックし、必要に応じて補修を行います。早期発見することで、建物の健康状態を長く保てます。
・劣化部分の早期発見
外壁は常に風雨や紫外線にさらされるため、経年劣化は避けられません。定期的な点検を行い、劣化が進行する前にメンテナンスを実施することで、建物の寿命を延ばせます。
・将来のトラブルを未然に防ぐ
小さな不具合を早めに発見し対応することで、大規模な補修工事が必要になるリスクを減らします。
アフター点検の頻度とタイミング
一般的なアフターフォロー点検のタイミングと内容は以下の通りです。
・施工1年後
初期不良の有無を確認します。
・施工3年後
経年劣化の兆候や色あせ、小さなトラブルの発生をチェックします。
・施工5年後(以降2~3年ごと)
ひび割れや剥がれの有無など、外壁の状態を詳しく点検します。
・保証期間終了前
最終点検として劣化や補修の必要がある箇所を確認し、今後のメンテナンス計画を立てます。
アフター点検のメリット
アフターフォロー点検を実施することで、次のようなメリットがあります。
・外壁の寿命を延ばせる
劣化を早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことで、外壁を長く維持できます。
・修繕費を抑えられる
軽微な補修で済む段階で対応することで、大規模な修理を避けられます。
・安心・安全な住環境を確保できる
外壁の劣化による雨漏りや建物のダメージを防ぐことで、快適な暮らしを守れます。
アフターフォロー点検を依頼する際の注意点
アフターフォロー点検の費用や内容は業者によって異なります。優良業者は保証期間内の点検を無料で実施することが多いため、事前に確認しておきましょう。また、点検内容や点検ポイントも業者によって違うため、詳細をしっかり確認した上で依頼することが大切です。
アフターフォロー点検の充実度は業者選びのポイント!
外壁塗装は高額な工事であり、アフターフォローの充実度が重要な選定基準となります。点検項目や保証期間、定期的な検査の有無などを確認し、信頼できる業者を選びましょう。定期点検を行うことで、建物を長持ちさせることができます。
阪神佐藤興産は、数多くの外壁塗装や塗り替えを手掛けてきました。外壁改修後のアフターフォロー点検も万全に対応していますので、お気軽にご相談ください。