ぬりかえDr.トピックス

ぬりかえDr.トピックス

シャッターって劣化したらどうするの?

シャッターへのDIY塗装は大丈夫?
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。
駐車場にシャッターを備えている一戸建ては少なくありませんが、シャッターも経年劣化してきます。どのように対応していくのが最良なのでしょうか。インターネットを見ていると、自分で再塗装して美観を保とうと考える人も少なからずいるようです。本当にDIYでシャッターを再塗装しても良いのでしょうか。今回は、シャッターについてご説明していきます。

シャッターの再塗装はおすすめしません
シャッターで時間経過とともに気になってくる点としては、サビや色あせ、塗膜の剥がれといったいわゆる「見た目の劣化症状」ではないでしょうか。「塗り直した方が良いかな」と思ったことがある方もおられるでしょう。ただ、シャッターの再塗装はあまりおすすめ出来ません。

仮にシャッターの再塗装を行うとしたら、下地処理(ケレン)→洗浄→下塗り→中塗り→上塗り→完成、という流れが必要で、かなり手間が掛かります。さらにシャッターの塗装には問題点があります。ひとつ目は、塗装によってシャッターに厚みが生じて正常に動作しなくなる可能性があるという点。ふたつ目は、材質により塗料の密着性が異なる点。シャッターには、アルミやステンレスなどさまざまな金属が使用されていますが、例えばアルミ素材は塗料の密着性が低いため、塗装が剥がれやすいのです。こうした問題点があるため、プロの業者であってもシャッターの劣化は再塗装ではなく交換での対応をおすすめするケースが多いです。

古いシャッターは交換するのが最善手
シャッターは、特殊な焼き付け塗装が施された状態で出荷されます。一定の時間が経てば剥がれてしまうのですが、それでも普通の塗装と比べて丈夫な仕上がりになっています。それを知っていたら、錆びたり著しく劣化したシャッターは交換するのが最善手だとご理解いただけると思います。

ただし、美しい状態を長持ちさせる方法はあります。まず、月に1回程度、シャッターに水を掛けタオルで軽く拭き、シャッターの機械部分に油を差しましょう。この2つをきちんと行うだけでシャッターはかなり長持ちします。ただ、機械の摩耗やシャッターボックス内でのスレは起こるので、最終的には交換となります。尚、シャッターの機械部分の耐用年数は10年とされているものが多いようです。

交換される時はシャッターの購入以外に、交換作業費やシャッター周辺部の補修費用、さらには撤去費用や廃棄費用なども必要になることを想定しておきましょう。

阪神佐藤興産では、ご自宅をはじめとした建物の外壁ぬりかえ塗装はもちろん、シャッター補修や交換など、建物に関するあらゆるご相談をお受けしています。阪神佐藤興産までお気軽にご相談くださいませ。

お問い合わせ

お問い合わせ、無料お見積り・外壁無料診断のご相談など、お気軽にお問い合わせください。