ぬりかえDr.トピックス

台風被害は保険で修理できるの？
こんにちは！ぬりかえDr.くんです。すでに始まっていると言える台風シーズン。そういえば、年を追うごとに台風シーズンが長くなっているような気がするのは私だけでしょうか。台風は家屋に大きな被害をもたらす自然災害です。あなたが加入している建物保険は、台風被害を補償してくれるでしょうか。今回は台風被害を保険で修理するポイントについてご紹介します。

台風被害は主に火災保険の範疇
台風被害を修理する際に適用される保険は、基本的に火災保険となります。一般的に火災保険には、台風被害に対する補償を想定したものとして「水災補償」と「風災補償」、そして「落雷補償」があります。どれが適用されるかは、台風による被害状況によって変わります。ちょっとした被害状況の違いで損害を補償してくれる保険は変わるので、必ず専門家に確認するようにしましょう。

1）水災補償
台風や暴風雨、豪雨などに由来する洪水、冬期から春先にかけての融雪洪水、さらには高潮や土砂崩れ、落石などによる被害が補償されます。

2）風災補償
台風や突風、暴風や竜巻などによる被害が補償されます。

3）落雷補償
落雷による被害に対して補償されます。

台風被害の保険申請はお早めに！
ご自宅が台風の被害を受けた場合、近隣の住宅も被害を受けているはずです。大きな台風なら広範囲にわたって被害が及んでいるでしょう。被害が広範囲に及ぶほど、保険の申請に必要な修理の見積や鑑定会社への依頼が殺到し、保険会社とのやりとりも難しくなるかもしれません。
だからといって放置していると、台風の被害か台風後の経年劣化か判断が難しくなり、十分な額の保険金を受け取れなるケースもあります。遅くとも1年以内に被害を確認してもらい保険の申請を行うことをおすすめします。
そのためには、建物の屋根や外壁を定期的にチェックし、修理業者や保険会社と定期的に連絡を取り合うなど、関係性を密に、そして良好にしておきましょう。

台風被害の修理と一緒に外壁や屋根の塗装を
台風被害で屋根や外壁が破損した場合、足場を組むことになります。2階建てと3階建てでは足場を組む高さが異なりますので、同じ屋根を修理する場合でも、当然3階建ての方が修理費用は高くなります。
もし屋根を修理するために足場を組む必要がある場合は、屋根の修理と一緒に屋根の塗装や外壁塗装を行うのもひとつの方法です。そうすることで、それぞれを別々に修理するよりも修理費用が割安になりますし、費用を掛けて立てた足場を有効に利用できます。さらには、建物の寿命を延ばすことにもつながります。

阪神佐藤興産では、ご自宅をはじめとした建物の外壁ぬりかえ塗装はもちろん、保険適用の建物修理など、建物に関するあらゆるご相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。