ぬりかえDr.トピックス

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外壁と屋根は同時に塗装するべき?

住宅価値の維持に不可欠な外壁塗装と屋根塗装
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。外壁と屋根の塗装は、防水や美観など、住宅の価値を維持する上で重要な役割を果たします。今回は、そんな外壁塗装と屋根塗装を同時に実施するか否かをご紹介します。

外壁と屋根を同時に塗装すると費用が安くなる
外壁塗装と屋根塗装は、どちらも10年程度の周期で行うべき重要なメンテナンスです。費用が定期的に必要になるので、少しでも安く済ませたいと考えるのは当然のことでしょう。
安く済ませる方法としておすすめなのが、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うというものです。どちらの塗装工事も高所作業が必要なので足場を組む必要がありますが、同時に工事すれば足場を組むのは1回で済むため、工事1回分の足場代を減らせるからです。

費用以外のメリット
家の周囲に足場を組まれると、家の中が暗くなりますし、工事期間中は毎日職人がやって来て足場を歩き回ります。もちろん家の中を見ないよう配慮して工事をしてくれますが、それでも家の周囲に常に人がいる状態は緊張感があります。また、現地調査や見積など、工事までの準備も手間が掛かります。そうした手間も同時工事なら一回で済ませることができますし、工事期間も短縮することができるでしょう。

同時工事のデメリットは?
外壁塗装と屋根塗装の工事を同時に実施することでトータル費用は安くなりますが、1回の工事費用は高くなるため、より多くの費用を準備しておく必要があります。また、工事期間が長くなります。足場が組まれた状態は意外に気持ちが落ち着かないものなので、短い期間で2回工事をする方が良いのか、1回の工事で長期間工事する方が良いのか、しっかりと考えましょう。

プロから見ると、同時に工事しないのはもったいない
外壁塗装と屋根塗装の同時工事に関するメリットとデメリットをご説明しましたが、プロとしては同時工事をしないのはもったいないというのが正直なところです。例えば、外壁塗装を実施したあと、屋根を次にチェックするのは10年後ぐらいになるでしょう。そうすると屋根の劣化は大きく進行してしまい、足場代だけでなく塗装費用もコストアップすることが予測出来ます。やはり外壁塗装と屋根塗装を同時に行っておく方がベターです。住宅は大切な財産です。財産の価値低下を最小限に食い止めるためにも、定期的な外壁と屋根の同時塗装をおすすめします。

阪神佐藤興産では、屋根塗装との同時施工など、建物に関するあらゆるご相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。

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