ぬりかえDr.トピックス

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バルコニーの防水について

バルコニーの防水、していますか?
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。お住まいの雨や風に対する対策は非常に重要です。台風や水害が頻発している昨今、風雨にさらされるベランダやバルコニーの防水対策が重要ではないでしょうか。今回は、ベランダやバルコニー周辺の防水に関してご紹介します。

3種類の防水対策がある
防水工事は建物を漏水から守るために重要な工事です。特にベランダやバルコニーの床面は、雨の影響はもちろんのこと紫外線の影響も受けて劣化します。放置しておくと雨漏りの原因になりやすいため定期的な防水塗装をおすすめします。
ベランダやバルコニーに使用される防水は、ウレタン防水、シート防水、そしてFRP防水の3種類です。

ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を防水面に塗り、主剤と硬化剤の化学反応によって防水機能を持つウレタンゴムを生成します。軽くて弾力性を備えた防水層を生成する1960年代から用いられている工法で、歴史的にみても信頼性が高いとされています。

FRP防水
FRPとは、樹脂に繊維の補強材を組み合わせた繊維強化プラスチックのこと。正式にはFiberglass Reinforced Plasticsの略です。耐水性はもちろん耐候性も高く、軽量で丈夫という特徴があります。

シート防水
シート防水には、ゴムシート防水と塩ビシート防水の2種類があり、現在は塩ビシート防水の方が多く使用されています。安定した防水効果が期待できますが、紫外線に強くないため定期的なメンテナンスが必要になるほか、接合部から浸水する場合もあるので、施工技術が高い業者に依頼されることをおすすめします。

ベランダやバルコニー下が水漏れしている時は要注意!
ではどんな時に工事を検討すれば良いのでしょうか。
まず、トップコートにフクレや剥がれがある場合は、塗り替えが必要です。また、防水層までひび割れが発生している場合には、防水工事が必要になります。最も急を要するのが、ベランダやバルコニーの下に雨漏りがある場合です。カビが発生したり、壁の内側が腐食する前に防水工事を実施しましょう。
業者選びで重要なのは実績です。防水工事専門業者は数が少なく、エリアによっては探すのが困難な場合もありますが、ベランダやバルコニーの小規模な工事であれば塗装業者でも対応できるでしょう。

早めの対策が建物を守ることにつながる
ベランダやバルコニーの防水対策をキチンと施すことは、結果的に大切な我が家を守ることにつながります。防水がキチンと機能せず、建物内部に水が浸入した場合、確実に建物は劣化します。多少費用は掛かりますが、早め早めの対策を心掛けることをおすすめします。

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