ぬりかえDr.トピックス

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防音に気を使ったことはありますか?

防音は暮らしの安心につながる
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。お住まいで暮らしていく中で、近隣と良好な関係を保つことは非常に大切です。そうした近隣との関係を難しいものにしてしまう可能性があるのが『騒音』です。自分は問題ないと考えていても、たとえ意図的ではなくても、近隣のかたが迷惑だと感じてしまうと、クレームになるのが騒音の難しいところ。
今回は防音に関してご紹介します。

騒音の種類はいろいろある!
騒音の種類は、マンションと一戸建てでも違いますし、その種類もさまざまです。一般的に問題になる騒音の種類をご紹介します。
・上階のドタバタ音
・隣家の話し声や生活音
・冷蔵庫など電化製品の音
・ペットの鳴き声
・楽器の音
・エアコンの室外機
・ドアの開閉音
上記はあくまでほんの一例ですが、「そりゃ騒音と思われるよ」と思う音から「それを騒音と言われたらどうやって生活するの?」と思うものまで、さまざまな音が他人にとっては騒音と認識される可能性があるので注意が必要です。

騒音対策の方法や防音グッズはたくさんある
騒音を抑えたり、防音して音を外に出さない方法はたくさんあります。しかし、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。それをしっかりと把握して選択しましょう。

防音壁
遮音壁とも呼ばれます。騒音を発生させている建物や部屋などを物理的に遮蔽し、発生する音の音圧を減衰させるための壁です。価格が安く、設置も簡単なのが特徴で、アルミやグラスウールが用いられます。時には壁の厚さを厚くすることで防音性を高めることもあります。

防音パネル
防音パネルの素材は、石膏ボードやアルミ、セラミックなどが使用されます。取り付けが簡単で設置時間も短くて済むのが特徴です。

遮音シート
遮音シートは柔らかいシートで壁や天井、床などに貼り付けて外部に音が漏れるのを防ぎます。加工しやすくDIYで設置できるのもメリットです。幅広い音域の音を防げるのが特徴です。

防音カーテン
防音効果を持つカーテンです。厚手の生地を折り重ねて作られており、遮音材が入っています。カーテンレールやカーテン下部が加工されて密閉性を高めた製品もあります。プロの音楽家が使用していることもあり、商品によってはかなりの効果を期待できます。

防音マット、防音カーペット
床に敷き詰めて、階下への音漏れを防ぐアイテムです。歩く音や子どもが飛び跳ねる音などの生活音を低減できます。逆に、人の会話やテレビの音などに対しての防音効果はあまり期待できないでしょう。コルクマットも同様の機能を有しています。

防振ゴム
ゴムやジェルでできた振動を抑制するアイテムです。振動音が発生する家電製品などの下に敷き、ゴムやジェルで振動を吸収して床に伝わるのを防ぎます。時間が経過すると劣化して硬くなるので、定期的に交換することをおすすめします。

問題が起こる前に予防するのが一番の騒音対策
生活する空間では、自分たちが発生させていないちょっとした音でも気になるものです。逆に自分が発生させている音なら、多少大きな音でも気になりません。そのせいか、騒音問題は大きなトラブルに発展する可能性があります。だからこそ騒音の発生をできるだけ予防しておくことは大切なことだと思います。できるところから、一つひとつ防音対策をしてみてはいかがでしょうか。

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