ぬりかえDr.トピックス

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建物の傾きは心の傾き?建物が傾いていないかチェック!

建物は災害から逃げられない。事後チェックが必須!
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。つい先日、関西地方では大きな地震があったほか、豪雨も発生しました。被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災しなくても、怖い思いをした人、不安な思いをした人も多くおられたと思います。人は避難したり、逃げることができますが、建物は逃げることはできません。
今回は、そんな自然災害の中でも地震にスポットを当て、地震や天災が起きた際に建物が傾いていないかどうかを簡単に確認する方法をご紹介します。

まずはドアの開閉とビー玉で簡易チェック
地震発生後はまずご自身の安全を確保してください。余震などの心配がなくなってから、建物のチェックをするようにしましょう。特に大きな地震の後は、建物が何かしらのダメージを負っている可能性があります。パッと見た感じではわからないような小さなダメージが、将来的に大きな被害や補修が必要となる不具合につながる可能性もあります。
まず最初に、建物内にあるすべてのドアが今まで通りスムーズに開閉できるかどうかを確認してください。ドアがスムーズに開閉できるということは、建物は歪んでいないということになります。
次に、各部屋の床面にビー玉を置いてください。転がらなければ、床が水平ということになります。もしビー玉が転がるようなことがあれば、1%以上の傾斜があるということになりますので、早急に補修の必要があります。

窓やサッシの距離で傾きの有無や傾き方向を探る
ビー玉を転がして建物の傾きが疑われた場合、もう少し詳しく調べてみましょう。
一例として、2階建て住宅で1階と2階の窓が上下に並んでいる場合をご紹介します。2階の窓の右端最上部から1階の窓の右端最下部までの距離を測定します。次に2階の窓の左端最上部から1階の窓やサッシの左端最下部までの距離を測定しましょう。これを東西南北の各面、もしくは東西のどちらかと南北のどちらかを測定しましょう。傾きの方向を調べるために、最低でも2面以上測定することをおすすめします。建物が傾いたり歪んでいれば、窓の右端側の測定距離と左端側の測定距離の結果が異なるはずです。
マンションの場合は、サッシの右端と左端の上端から下端までの距離を測定して比較するだけでも傾いているかどうかがわかります。

阪神佐藤興産では、ご自宅をはじめとした建物の外壁塗装はもちろんのこと、天災でダメージを受けたご自宅や建物の状態確認や修理などをお受けしています。もしお客さまが大阪や神戸といった関西圏にお住まいで、ビルや公共施設の外壁塗装や建物の状態診断、修理などをご検討の際は、ぜひ阪神佐藤興産までお気軽にご相談ください。

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