ぬりかえDr.トピックス

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大切なご自宅や建物は、外壁補修で見違える美しさに!

戸建て住宅は、ビジュアル重視?! 築年数を超えた美しさを保つコツ
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。今回ご紹介するのは、外壁の補修についてです。ご自宅をはじめとした大切な建物を美しく蘇らせるのが外壁補修の大きな目的。しかしながら、ただ単に補修箇所を修理して塗料で塗れば良いというわけではありません。それでは補修した部分が丸わかりで建物自体の美観を大きく損ねてしまうことになります。
今回から複数回にわたって、外壁補修の大切なポイントや施工の流れ、さまざまな施工法などについてご紹介していきます。

外壁補修、美しさの持続には見えない部分の施工がポイント!?
外壁補修と聞くと、きちんと補修してくれるかどうかを気にしがち。ご自宅や建物の外壁補修を行うと、たいていの場合補修直後は建物自体が見違えるような美しさを取り戻します。しかしながら美しさを長く保てるかどうかは、見えない部分にいかに手を入れているかに掛かっています。
高価な費用を掛けて購入したご自宅や建物だけに、補修にもある程度の費用を掛けるのは当然の話。その中で、きれいに仕上げるのも当然のことで、いかにその美観や建物自体の耐久性を維持できる施工がされているかが大切なのです。

建物の価値向上のための外壁補修が建物の価値を落とすことも
外壁補修の施工時は、まずはクラックがある場所や傷んでいる場所をしっかりと補修します。補修方法にもさまざまな手法があり、クラックの状態や痛み具合によって、微弾性フィラーやコーキングなどの中から最適な材料・工法を選んで施工します。
また、さまざまな手法や補修剤などを使用してクラックなどの補修を実施すると、水の染みこみやクラックの拡大は防ぐことができます。しかしながら補修後にそのまま外壁塗料を塗っていくと、補修直後はまったくわかりませんが少し時間が経つと、光の当たり具合によってツヤが出てしまい、補修部分が一目瞭然になってしまいます。これは従来の外壁塗料と補修剤では外壁塗料の染みこみ程度が異なるために起こる現象。こうなってしまうとクラックなどの補修によって建物の状態は良くなったものの、補修跡を晒してしまうことになり、すっかり美観を損ねてしまうことになります。そうなると、結果的に建物の状態を良くして価値を維持するために行った補修が、建物の価値を落としてしまうことになりかねません。

建物の価値向上のための外壁補修が建物の価値を落とすことも建物の価値向上のための外壁補修が建物の価値を落とすことも

ちょっとした手間で美しさや耐久性はアップする!
ではどうすれば、補修跡を目立たせないようにできるのでしょうか。
いわゆる「柄合わせ」と呼ばれる工程を行います。補修した部分は、補修剤などにより従来の外壁の柄がなくなってしまっています。この柄がなくなってしまっている部分に柄を付ける工程を加えるのです。例えば、玉吹き模様であれば、「タイルガン」や「万能ガン」と呼ばれる道具を使って玉吹きして模様を上から付けます。従来の柄にあわせて柄を付けていくのは、職人の腕の見せどころでもあります。柄がない場合は、補修箇所と補修していない箇所の高さが均一になるように下地調整を行います。
こうした作業を実施した後、下塗り塗装、続いて本塗り塗装を行っていくと、時間が経っても補修箇所だけがツヤツヤに見えることがなくなり、建物がしっかりと補修され、見た目でも新築時の美しさを取り戻すことができます。

外壁補修や再塗装は、現状の状態や施工の仕方によって費用が大きく変わります。施工技術が高いのは当然のこと。いかにていねいに説明してくれるか、お客さまのご要望に合わせてアドバイスしてくれるか、そういった『施工プラスアルファ』の部分を大切にしてくれる専門家に見てもらった上で依頼することをおすすめします。もし外壁補修や外壁の再塗装をご検討になる時は、外壁のプロフェッショナルである阪神佐藤興産までお気軽にご相談ください。

次回は、ぬりかえDr.くんが実際の外壁補修作業の流れなどについてご紹介します。

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