ぬりかえDr.トピックス

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トイレの内装工事、タイミングはいつが正解?

こんにちは!ぬりかえDr.くんです。

住まいの中で、毎日もっとも頻繁に使われる設備のひとつが「トイレ」。使用回数が多く、滞在時間も意外と長いこの空間。最近では、そんなトイレの内装工事をご依頼いただく機会が増えています。とはいえ、いざリフォームを考えると、「いつ工事すればいいの?」「どこに頼めばいい?」と悩まれる方が多いのも事実。

今回は、トイレ内装工事のポイントについて分かりやすくご紹介します。

トイレの内装は、小さな空間でも“高難度”

トイレは限られたスペースなので、工事も簡単そうに思われがちですが、実は多くの技術が求められる作業です。便器などの設備交換はもちろん、壁紙や床・天井の張り替え、給排水の接続まで多岐にわたる工事が必要。特に狭い空間での作業になるため、スピードと正確さが重要です。

工事費用は15万〜50万円以上と幅があるのも特徴。これはトイレのグレードや機能による差で、シンプルなものから高機能な最新式まで選択肢が広がっているからです。さらに、最近の物価高騰により、設備自体の価格も上昇していますが、それ以上に人件費の高騰が影響しており、全体の工事費も上がりつつあります。

業者選びで失敗しないために。おすすめは「リフォームのプロ」

トイレの内装工事をどこに依頼するかは、大きな悩みどころです。水道業者、工務店、家電量販店、ホームセンター……選択肢が多いからこそ、迷う方も多いでしょう。

たとえば、家電量販店で売られているトイレが自宅に必ずしも適合するとは限りません。特にマンションやアパートでは、配管の仕様などの制限があるため、設置できないケースもあります。

水道業者に頼むと配管工事は安心ですが、内装全体のデザインやトータルでの提案には不安が残ります。工務店に依頼するのも手ですが、新築専門の大工さんの場合、リフォームに不慣れなことも。

その点、リフォーム業者なら、トイレ内装のような部分的なリフォームにも慣れており、想定外のトラブルにも柔軟に対応してもらえる安心感があります。ただし、トイレ以外のリフォームをすすめられることもあるため、業者の対応や考え方をよく確認することが大切です。

結局のところ、技術力だけでなく「信頼できる担当者かどうか」が業者選びのカギ。納得いくまで話ができる、相性の良い業者に出会うことが成功のポイントです。

トイレ内装工事の費用は今後どうなる?

現在、トイレ内装工事は費用の上昇が続いています。工期は1~2日ほどが一般的ですが、費用の内訳を見ると、設備代よりも人件費の比重が高くなってきているのが現状です。技術料や移動・養生の時間なども含めて算出されるため、今後も1.2倍程度の上昇は想定されます。

さらに職人の高齢化や人材不足の影響もあり、人件費の値下がりは期待しにくい状況です。そのため、トイレ工事のコストは今後も上昇傾向にあるといえるでしょう。なお、トイレ内装に関する公的な補助金や助成金は現時点ではなく、新設の予定も確認されていません。検討中の方は「今が替え時」と考えて、思い立ったタイミングで動くことをおすすめします。

「そろそろかな」と思ったら、それが替え時

トイレはどの住まいにも不可欠な存在であり、いずれ必ずリフォームや設備交換が必要になります。年々価格が上がり、今後も下がる見込みが少ない今こそ、リフォームのタイミングとして適しています。

トイレ設備は、温水洗浄便座が一般的となり、さらに快適性や節水性が進化を続けています。「替えたい」と思った時が、まさにベストな替え時です。トイレを快適にすることは、生活の質を上げるだけでなく、住まいの資産価値を守ることにもつながります。

阪神佐藤興産では、マンション・アパート・戸建てのリノベーションから外壁塗装まで、幅広い住まいのリフォームを手がけています。トイレ内装工事も、設備の選定から施工までワンストップで対応可能。大阪・神戸など関西圏にお住まいの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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