2025.04.01
月刊ぬりかえDr.コラム外壁塗装の保証年数の目安とは?
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。
外壁塗装をする際、保証期間を気にしたことはありますか?また、その保証が塗料メーカーのものか、施工業者によるものかを確認したことはあるでしょうか? 実は、外壁塗装の保証年数は、施工条件によって大きく異なります。今回は、外壁塗装の保証年数について詳しく解説します。
外壁塗装の保証年数は状況によって異なる
外壁塗装の保証年数は、法律で決められているわけではなく、塗料の種類や施工業者、保証内容によって異なります。一般的には3年から10年程度が目安ですが、高品質な塗料を使用した場合や優良な施工業者による施工では、それ以上の保証が設定されることもあります。
保証の種類と目安となる年数
保証の対象となるのは、塗膜のはく離やひび割れ、色あせ、藻やカビの発生などです。ただし、台風や地震などの自然災害による被害は、保証期間内であっても対象外になる場合があります。
外壁塗装の保証には、主に以下の3種類があります。
・自社保証
施工業者独自の保証で、保証期間や内容は業者ごとに異なります。
・塗料メーカー保証
塗料メーカーが製品に対して提供する保証で、塗料の種類によって保証期間が異なります。ただし、施工面積が小さい場合は保証対象外となることもあります。
・リフォーム瑕疵保険
一定の条件を満たす場合に適用される保険で、リフォーム時のトラブルに対して支払われる保険金制度です。
また、保証期間の目安は塗料の種類によって異なります。
・ウレタン塗料:1年〜3年
・シリコン塗料:3年〜5年
・フッ素塗料:7年〜10年
・無機塗料:7年〜10年
保証を受ける際の注意点
万が一、不具合が発生し保証を受ける際は、保証書の内容を確認しましょう。保証期間や保証範囲、免責事項などが明記されていますので、内容を理解した上で施工業者に連絡することが大切です。
また、外壁の劣化を防ぐために定期的に外壁の状態を点検し、異常が見つかった場合は早めに業者に連絡しましょう。中には、定期点検を怠ると保証が適用されないケースもあるため、保証条件をしっかり確認しておきましょう。さらに、施工後の不具合を証明するために、施工前後の外壁の写真を記録しておくと、トラブル時の証拠として役立ちます。
保証内容は業者選びの重要なポイント
外壁塗装の保証は、施工後の安心感につながります。施工業者を選ぶ際は、保証内容や実績をしっかり比較し、信頼できる業者に依頼することが大切です。
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