2024.06.01
月刊ぬりかえDr.コラムご存じですか?外壁のカラーシミュレーション|ぬりかえコラム
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。
外壁の塗り替えを検討する際、一番悩むのは何色に塗り替えるかですよね。色で雰囲気は一変しますので、塗り替えてから「イメージが違った」ということにならないように、塗り替え前にカラーシミュレーションで確認することをおすすめします。
今回は、外壁塗装のカラーシミュレーションについて紹介します。
色を検討する3つの方法
色見本(カラーチャート)
外壁の色を決めるときによく用いられるのが色見本(カラーチャート)です。塗料メーカーが出しているものなので、仕上がりに近い色を選べます。ただ、見本のサイズが小さく、家全体をその色で塗装したときのイメージを具体的に理解するにはかなり難しいと言えます。
塗り板
外壁の素材と同じ素材の板に、塗料を塗ってイメージを確認するものです。一般的な塗り板のサイズは、色見本よりも大きいA4サイズ程度。こちらは塗料メーカーが作成したものと、施工会社が独自に作成したもののどちらかであることが多いようです。
カラーシミュレーション
パソコンに建物の写真を読み込み、専用ソフトで外壁や屋根の色をシミュレーションできます。施工予定の建物の外観の色を変えた状態を確認できるので、仕上がりに近いイメージを確認できます。カラーシミュレーションに対応していることを、施工業者選びの条件にしてみるのも良いと思います。
カラーシミュレーションの注意点
カラーシミュレーション時の注意点は、色は環境(条件)によって見え方が異なるということ。例えば、画面で見る色、印刷物で見る色、そして実物の色は全く同じではありません。「カラーシミュレーションで見た色」=「仕上がり時の色」と決めつけずに、家全体のイメージや塗り替えの方向性を確認するために利用しましょう。
また、塗料は色や種類によって価格が変わります。白やベージュ系の塗料は比較的安価ですが、赤や青などの鮮やかな色は価格が高くなります。コストも併せて検討するために、見積を依頼する前の段階でカラーシミュレーションを行うことをおすすめします。
カラーシミュレーション後にやっておきたいこと
選んだ色で塗り替えた家を見にいく
カラーシミュレーションで色を絞り込んだら、実際にその色か近い色で塗られた家を業者に教えてもらい、見に行ってみましょう。カラーイメージの不一致も解消されますし、塗り替え後に時間が経過した際の色の変化も確認できます。
施工中もこまめに色の具合を確認する
施工が始まったら、こまめに現場を見にいきましょう。塗装は平日に行われることが多いので、お仕事の都合で観られないことも多いと思いますが、可能な限りチェックして、もしイメージと違う気がしたら、すぐに現場の職人さんや施工業者に相談しましょう。
カラーシミュレーションを活用して外壁塗り替えに挑戦!
外壁の塗り替えにカラーシミュレーションを利用すると、ご自宅の塗り替えをお客さまの理想に近づけられるでしょう。ご紹介した注意点を意識しながら、カラーシミュレーションを活用した外壁塗り替えに挑戦してみましょう。
阪神佐藤興産は、マンションやアパート、戸建てのリノベーションをはじめとする多くの外壁塗装や塗り替えを手掛けてきました。もちろんカラーシミュレーションも導入済みで、お客さまと一緒に塗り替え後のイメージを確認しながら進めていきます。外壁塗装や壁面の塗り替えなどにご興味をお持ちの場合は、阪神佐藤興産までお気軽にご相談くださいませ。