ぬりかえDr.トピックス

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タイルの外壁メンテナンス、どうする?|ぬりかえコラム

こんにちは!ぬりかえDr.くんです。

戸建て住宅の外壁改修といえば塗替え塗装が一般的ですが、時々見かけるタイル張り部分のメンテナンスはどのようにすれば良いのでしょうか。今回は、外壁タイル張り部分のメンテナンスについて紹介します。

耐久性が高く劣化が少ないタイル外壁

ご自宅の購入時に「外壁にタイルを使えばメンテナンスフリーですよ!」などという売り文句を聞いたことはありませんでしたか?

タイル素材は抜群の耐久性を備えており、変色や劣化を起こしにくい外壁材のひとつです。紫外線や雨風の影響も受けにくく、キズや割れにも強い、しかも高い耐水性を備えているという頑丈な外壁タイル。しかしながら、他の外壁と同じように約10年に1度はメンテナンスを行う必要があります。

 

3つのタイルメンテナンス法

タイルの状況によって大きく3つのメンテナンスに分かれます。

・表面の高圧洗浄
高圧洗浄機を用いて水圧を利用して汚れを落とす方法です。使用するのは水道水ですが、表面的な汚れは十分きれいになります。もうひとつバイオ洗浄を用いる場合もあります。バイオ洗浄は、高圧洗浄では落としきれないカビやコケを根本から洗い流せます。バイオ洗浄は自然成分の分解力を利用した洗浄方法であり、人体にも無害で環境にも優しい洗浄剤として広く使用されています。

・目地やシーリング部分の打ち直し
タイルを使った外壁で最もメンテナンスが必要となるのが目地部分。タイルの隙間やサッシと外壁との間などの目地に充填されているコーキング材は、縮んだり、ひび割れが発生したりといった経年劣化が発生します。そのためタイル自体には問題がなくても目地部分は約10年でメンテナンス時期を迎えます。劣化したまま放置していると、タイルの裏側への浸水、タイルの剥落や耐久性の低下にもつながるので、必ず定期的に補修しましょう。

・タイルの剥離や浮きの補修
非常に耐久性が高いため、全面のタイルを交換する必要はありません。ただし、タイルに欠けや剥離が発生した場合は、部分的なタイル交換を行います。また、下地の劣化によってタイルの浮きが発生している場合は広範囲のタイルを剥がし、下地を補強して貼り替えることもあります。張り替えを行う場合は、既存のタイルと新たに貼るタイルの色合わせなど、微妙な調整が必要なこともありますので気をつけましょう。

 

定期的なメンテナンスが外壁タイルを長持ちさせる

タイルは耐久性が高いため、メンテナンス不要と思いがちですが、タイル壁面を長持ちさせるためにも1年に一度は目視での状態確認を行い、おおよそ10年に一度は本格的なメンテナンスを検討することをおすすめします。ご自宅を長持ちさせためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。ぜひ信頼できる業者に相談しましょう。

阪神佐藤興産は、マンションやアパート、戸建てのリノベーションをはじめとする多くの外壁塗装や塗り替え、メンテナンスを手掛けてきました。外壁塗装や壁面の塗り替え、メンテナンスなどにご興味をお持ちの場合は、阪神佐藤興産までお気軽にご相談くださいませ。

 

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