2018.05.30
若手社員奮闘記散水
おはようございます! ぬりかえドクターの中村です。
今日の尼崎市は雨です・・・作業中止の現場も多く出ております。
さて、前回のブログで雨漏りの原因特定についてお話しさせていただきましたが、
つい先日そういったご依頼を頂いたのでご紹介いたします。
お客様の駐車場の壁から、雨が降ると水が漏れるそうです。
水が流れた跡がしっかりと出ていますね。
漏れた箇所の上部にはウッドデッキ、及び防水層があります。
その防水層が怪しいとにらみ、ウッドデッキを一時的に部分撤去し原因を探りました。
ウッドデッキの下部の防水層を見たら・・・
なんか破断しているような・・・
こういう小さな箇所からでも水は入ってしまいます。
まずはここから「散水試験」を実施します。
その名の通り 散水します。
人工的に雨の状況を作り出し、漏れがないか確認していきます。
約30分かけてづけましたが、下の駐車場壁には水が漏れずでした。
では、他の原因を探ってみましょう。
怪しそうなところを発見!
建物の基礎と防水のジョイント部分が口開いています。
ではここで散水してみましょう。
・・・一瞬で水が漏れました。
原因はここだったんですね。
ここの補修をして今回の工事は完了となります。
雨漏り補修と言ってもいろんな種類があり
その現場に合ったやり方で補修する必要があります。
阪神佐藤興産株式会社 中村 裕紀