2025.10.01
月刊ぬりかえDr.コラム給湯器や配管からの水漏れに注意!その原因と対処法
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。
給湯器は、戸建てにもビルにも欠かせない設備のひとつ。毎日使うものだけに、突然の水漏れトラブルに悩まされることも少なくありません。水漏れを放置すると被害が広がる可能性もありますし、状況によっては火災保険が使えるケースもあります。
今回は、給湯器や給湯管からの水漏れの原因や対策、保険についてご紹介します。
給湯器・給湯管の水漏れの主な原因
給湯器の水漏れにはいくつかの原因がありますが、特に多いのが次の3つです。
1)経年劣化
給湯器は毎日稼働するため、ゴムパッキンの劣化や配管の継ぎ目、曲がり角などから水漏れが発生しやすくなります。一般的に、7〜10年程度で部品の交換時期を迎えることが多く、10年以上使用している機器の水漏れは、寿命のサインと考えたほうがよいでしょう。
2)給湯管の凍結
冬場に気温が急激に下がると、配管内の水が凍結して膨張し、配管が破裂することがあります。特に凍結対策が不十分な地域で発生しやすく、寒冷地よりもむしろ温暖な地域のほうが注意が必要です。事前の凍結対策で予防できますので、早めの準備をおすすめします。
3)設置時の施工ミス
本来あってはならないことですが、施工時の取り付けミスが原因で水漏れが発生することもあります。誤った取り付けによって配管や機器に負担がかかり、短期間で不具合が出るケースも。新しい給湯器で不具合が起きた場合は、施工業者に連絡し、保証対応を依頼しましょう。
水漏れによって起こる3つのリスク
水漏れをそのまま放置していると、以下のようなリスクが発生する恐れがあります。
1)一酸化炭素中毒の危険性
ガス給湯器の場合、水漏れによって内部のバーナー部分が湿ると、不完全燃焼を起こすことがあります。その結果、無色・無臭の有毒ガス「一酸化炭素」が発生し、中毒症状を引き起こすリスクがあります。屋外設置の給湯器であっても、通気口や窓から室内に侵入する可能性があるため、異常を感じたら使用を中止し、すぐに専門業者に相談しましょう。
2)階下への漏水被害
マンションやビルの場合、水漏れした水が階下に流れ込み、住戸や共用部に被害を及ぼす可能性があります。場合によっては損害賠償の対象となることもあるため、早急な対応が必要です。
3)水道料金の増加
給湯器や配管の水漏れを放置していると、使っていないのに水道メーターが回り、水道代が高くなってしまいます。「最近、水道代がやけに高いな」と感じたら、水漏れを疑いましょう。
火災保険が使えるケースもある?
給湯器の故障や水漏れによって発生した被害には、火災保険が使える場合があります。たとえば、水漏れによって床や壁にカビが発生し、修復が必要になった場合などは、火災保険の対象になる可能性があります。ただし、あくまでも補償されるのは「被害を受けた建物の修復費用」であり、給湯管そのものの修理費は対象外となるケースが一般的です。
また、経年劣化が原因の場合や、メーカー保証期間内の故障は、保険の対象外となることもあります。保険適用の可否は、保険の特約や契約内容、給湯器の状態によって異なるため、事前に保険会社や専門業者に確認するのが安心です。
トラブルの際は、信頼できる業者に相談を
給湯器や給湯管の水漏れは、放っておくと健康面・経済面の両方でリスクを招くことがあります。また、火災保険が使える可能性があるとはいえ、状況によって判断が分かれるため、自己判断では難しいことも。
そんなときは、経験豊富な業者に相談し、早めに対処することが重要です。
阪神佐藤興産では、戸建て・マンション・アパートのリフォームや外壁塗装をはじめ、給湯器まわりのご相談にも対応しています。設計から施工、申請手続きまでワンストップでお任せいただける体制を整えております。

