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月刊 ぬりかえDr.コラム

安全なクラックと危険なクラック

投稿日時:2019/07/01(月) 06:00rss

築浅クラックは建物の不具合?
こんにちは! ぬりかえDr.くんです。
念願の新居を建てた方、自社ビルや新工場を建てた方、建てたばかりの建物にクラックが入っていたらどうしますか?今回はクラックについてご紹介していきます。
まず最初に、クラックとは外壁部分にひび割れが生じる現象です。クラックに対する対応を考える上で大切なのは、「ひび割れの幅」と「クラックの種類」をしっかりと確認することです。外壁にクラックを見つけると「手抜き工事をされた?」「欠陥住宅を掴まされた?」と思う人も少なくないでしょう。結論を言うと、クラックはモルタルという材料の特性上、避けることができない現象なのです。


ヘアークラックは問題なし!経過観察でOK!
クラックはモルタルが乾燥する過程で発生したり、下地木材の変動によるものだったり、さまざまな原因で発生します。一般的に「ヘアークラック」と呼ばれる幅0.3mm以下のクラックは、塗膜だけがヒビ割れた状態であることが多く、基本的に問題ありません。ヘアークラックは築後2年目ぐらいに発生しますが、定期的にひび割れが進行していないか経過観察していけばOKです。
あまりに小さなヘアークラックを修理しても逆に見栄えが悪くなり後悔することもありますので、補修を行う場合は、しっかり検討することをおすすめします。


乾燥クラックは増殖が怖いが問題なし!
外壁材としてモルタルを使った建物は、モルタルが乾燥していく過程でひび割れが発生します。これは水分蒸発などにより、外壁に収縮が生じるためです。しかしながら、乾燥クラックも建物の構造にすぐ悪影響があるわけではありません。定期的に経過観察していけばOKです。
ただ、乾燥クラックは放置しているとひび割れがどんどん増殖していきます。とにかく不安になりますがしばらくは我慢です。大規模改修や外壁再塗装などの際に、まとめて検討するようにしましょう。


構造クラックは要注意!すぐに手を打つ必要あり!
ひび割れの幅が0.3~5mm以上の場合は、構造クラックを疑いましょう。構造クラックは、その名の通り建物の構造上の問題や不同沈下などが原因で発生します。また、地震などによって生じた大きなヒビ割れも構造クラックです。
構造クラックが発生している場合、放置すると基礎コンクリート内部に雨水が侵入し、コンクリートの劣化を早めます。さらに、基礎にある鉄筋部分まで水分が到達すると、鉄筋が錆びたり爆裂することもあり、構造的なダメージが非常に大きくなってしまいます。
対応としては、クラックの幅や長さにより補修剤や段取りは異なりますが、発生したひび割れを埋める作業を行います。補修せずに放置すると、美観を損なうのはもちろんのこと、雨漏りやカビ発生、さらには建物自体の堅牢性が毀損されることも少なくありません。迅速に対応しましょう。

阪神佐藤興産では、ご自宅をはじめとした建物の外壁塗装はもちろんのこと、建物の補修やメンテナンスなど、建物に関するあらゆるご相談をお受けしています。もしお客さまが大阪や神戸といった関西圏にお住まいで、建物のメンテナンスや外壁塗り替えをご検討の場合は、阪神佐藤興産までお気軽にご相談ください。

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