• ホーム
  • 月刊 ぬりかえDr.コラム

ぬりかえDr.のキャラクター、ぬりかえDr.くんが、皆さんのお役に立つ塗装・塗料の情報をご紹介!

月刊 ぬりかえDr.コラム

外壁補修の補修工法いろいろ

投稿日時:2018/05/02(水) 16:11

補修工法はさまざまな工法が存在します
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。前回は外壁補修工事の流れをご紹介しました。各工程で多くの注意すべきポイントがあることをご理解いただけたと思います。今回は、外壁補修を行う際に用いるさまざまな補修工法についてご紹介します。


多種多様な補修工法をご紹介
外壁補修には、補修が必要な箇所の状態に合わせて最適な補修工法を用いる必要があります。たくさんある補修工法の中から、主なものをご紹介ご説明します。


<モルタル浮き補修>
建物に力が加ったりクラックなどから水分が浸入することで、モルタルのコンクリートへの付着力が低下。それが原因となりモルタル浮きが見られる状態です。見た目ではわからないこともありますが、打診するとすぐに判明します。
補修についてはコンクリート専用ドリルで、コンクリート面まで穴を空け、圧縮空気などで下地面を清掃。注入時にモルタル層が膨らむ恐れがある時は、あらかじめ養生しておきます。そして、手動式グリスポンプを用いてエポキシ樹脂を注入。その後、剥離防止のためにステンレスのピンを注入し、注入工には樹脂モルタルかエポキシパテを塗布します。


<鉄筋爆裂補修>
鉄筋が錆びたことなどで、コンクリートがひび割れたり欠落しそうになることがあります。このような欠損部や爆裂部は、腐食部周辺のコンクリートを入念にはつります。そして、鉄ブラシなどで錆をこすり落としていきます。その後防さび効果を備えたポリマーセメントペーストやエポキシ系プライマーを塗布します。最後に、ハツった部分をポリマーセメントモルタルで埋め戻して完成です。


<コンクリート、モルタル欠損補修>
コンクリートやモルタルが剥落していたり、モルタルの浮きが激しく樹脂注入が困難な場合は、欠損補修という工法を用います。まず最初に、露出面をケレンや清掃して表面の汚れなどを完全に除去します。表面にプライマーを塗布して乾燥させ、樹脂モルタルを塗りつけます。ただし、欠落している場合は付け送り方法で施工します。特に大きな剥落箇所はネジステンレスピンとエポキシ樹脂を併用したピンニングを実施します。さらにしっかりと定着させるためにステンレスワイヤーを緊結します。








<自動低圧式クラック補修>
コンクリートおよびモルタルクラックのクラック幅が0.3mm以上の場合に採用することが多い補修工法です。まず取り付け位置をマーキングし、アタッチメントを接着剤で取り付けます。カプセルを用いてエポキシ樹脂注入剤をクラックに沿って100~150mm間隔で低圧で注入していきます。注入後は注入口に樹脂モルタルかエポキシパテを塗布し、硬化するまで養生します。硬化したら仕上げをして完成となります。
通常は16穴/㎡→1㎡あたり16穴をあけます。(現場により穴数が8穴になる場合もあります。)


<クラック補修(Uカットシーリング充填工法)>
この補修工法は、コンクリートクラックのクラック幅が1.0mm以上で、挙動が予想されるクラックを補修する際に用いられることが多い工法です。
ダイヤモンドカッターを使って目地部に沿って幅10mm程度、深さ10~15mm程度にUカットします。カット部分や周辺を清掃してプライマーを塗布します。ウレタンシーリング材を壁表面から2~3mmのすき間を設けて充填します。さらに合成樹脂エマルジョン入りモルタルを塗りつけて平滑にして乾燥し完成させます。







<ヘヤーラック補修(フィラーすりこみ)>

この補修工法は、主にコンクリート及びモルタルクラックのクラック幅が0.3mm未満の場合に採用される工法です。この場合は、ポリマーセメントペーストをすり込んで完成となります。







<脆弱塗膜撤去(塗膜浮き)>

脆弱塗膜は塗膜浮きとも呼ばれ、塗膜が古くなり本来の効果を果たさなくなった状態を指します。建物内部の塗膜脆弱撤去を行う場合は、漏水や漏電防止のためにデッキブラシなどでブラッシングを行って撤去します。また、建物外部の塗膜脆弱撤去を行う場合は、高圧水を壁面や上裏面から直角に噴射して洗浄&撤去します。







<補修跡肌合わせ(パターン補修)>

前回の記事でも紹介した柄合わせ。外壁補修によって破壊されてしまった旧塗装仕上げ面を元通りにする施工です。旧塗膜の除去によって発生した仕上面の段差は、完成後に光の当たり方が変わってテカつきを生みます。そのため、カチオン系フィラーによって平滑処理をしっかりと行います。その後、旧仕上げ材のパターンに合わせて塗装取材や樹脂モルタルを使って補修吹きつけや補修塗りを行います。


最適な補修方法選択には補修経験がモノをいう
ひと言で外壁補修といっても、さまざまな手法や工法が存在することがおわかりいただけたかと思います。クラックや日々など、外壁の状態に泡得て最適な補修工法を選択する必要があり、これには経験がモノをいいます。もしお客さまが関西圏にお住まいなら、外壁の補修や塗装の専門家である阪神佐藤興産にお気軽にご相談ください。

 

お教えします!外壁補修作業の流れ

投稿日時:2018/05/02(水) 16:05

外壁補修には、注意すべきポイントがたくさんあります!
こんにちは!ぬりかえDr.くんです。前回は外壁補修で気をつけるべきことやきちんとした施工業者と安かろう悪かろうの施工業者では何が違うのかなどをご説明しました。今回は、実際の外壁補修の流れについてご紹介します。


外壁補修の工期は、さまざまあります!
外壁補修の工期は、補修内容にもよりますが1~3日程度、タイルであれば1~5日程度かかります。外壁補修には、多くの工程が必要になります。順を追って工程を見ていきながら、各工程で行われることやお客さまが注意すべきポイントについてご紹介していきます。


<見積>
最初の見積段階では、コストを要する足場を組むことはできません。そこで、下から建物を見上げたり、建物の窓から身を乗り出して壁面部分を見たりしながら、補修が必要になりそうな箇所をチェックしていきます。
その後、概算見積を提出します。


<打診&マーキング>
ご発注のお約束がいただけましたら建物の周囲に足場を組み、外壁面をすべて打診用ハンマーで打診しながら補修が必要そうな箇所をマーキングしていきます。クラックの有無や度合いなどは、打診時の音で見分けます。


<補修工数確認>
打診調査の結果を踏まえて、改めて実際の補修内容や補修工数を確認して正式な金額を算出します。中には目に見える部分だけを補修する見積にして価格を下げ、見映えだけが良い手抜き工事で受注を狙う業者も存在します。また、工法を間違えると工事後に漏水が解消されなかったり、美観が損なわれることになりますから注意が必要です。


<補修作業>
実際に補修作業をスタートします。ヘアクラック、乾燥クラック、構造クラックなど、クラックひとつとってもさまざまな種類や原因のものが存在します。それらをしっかりと見極めて最適な工法で補修作業を進めていきます。


<柄合わせ(パターン戻し)>
工事後の美観を左右するのが、パターン戻しと呼ばれる柄合わせ。大切な下地処理のひとつです。もちろん事前に補修していない壁面と高さや角度を合わせておきます。今までの外壁イメージを壊さないよう、既存のパターンに合わせた吹きつけ作業を行っていきます。この柄合わせが完成後の美観に大きく影響します。


<シーリング>
シーリングとは、目地部分などのすき間に入れる弾力性のあるゴムのような素材です。外壁にサイディングを使用されている場合は、地震や荒天などでサイディングに強い力が掛かった際、その衝撃を吸収してサイディングの破損などにつながる負荷を低減します。シーリングは劣化が早いため、外壁補修を行う際にシーリングもチェックし刷新します。


<下塗り塗装>
下塗り塗装は必ず行います。これを行わずに直接本塗り塗装を行うと、補修部分がテカテカに光って見えたりします。このテカテカ感は、補修部分と従来塗料部分で塗料の吸い込み具合が異なるために起こります。そうならないように下塗り塗装は完成後の美観を長く保ち、さらに補修面を水や汚れからしっかりと守るという大切な役目を担っています。


<本塗り塗装>
下塗りが完了したら次は本塗り塗装です。本塗りは通常2回行います。会社によってはこの2回を「中塗り」「上塗り」と分けているところもありますが意味は同じです。下塗り1回、本塗り2回の計3回塗装するのが通常です。この回数を減らして「下塗り1回、本売り1回」の計2回の塗装でコストを下げ、安く見せかけようとする業者もいるので注意が必要です。
本塗り1回目は、本塗り2回目の塗装でムラなく均一に塗るためのベースとなります。これを行わないと仕上がりが美しくなりません。特に時間が経過してからわかってくることなので注意しましょう。


見えない部分の工事が、補修効果の長期持続のカギ!
外壁塗装の工期はおおよそ17日から18日程度を予定しますが、工事がスムーズに進めば14日程度での完成も十分に見込めます。このあたりは担当者に事前確認しておくことが大切です。
今回は外壁補修工事の流れについてご紹介しました。ご紹介の中でも書きましたが、最終的に完成したらお客さまの目には見えない部分の工事や作業が、美観や補修効果の長期持続に大きな影響を与えることをご理解いただけたと思います。
そういった意味では、外壁の補修や塗装のプロフェッショナルを探して相談されるのが良いと思います。塗り替えサービス一筋50年以上の実績を誇る阪神佐藤興産なら見積もりも無料ですのでお気軽にご相談ください。

次回は、ぬりかえDr.くんが実際の外壁の補修工法などについてご紹介します。

施工対応エリアマップ
施工対応エリア
  • 神戸エリア
    神戸市
  • 阪神エリア
    尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、川西市、宝塚市、三田市、川辺郡猪名川町
  • 北摂エリア
    池田市、豊中市、箕面市、吹田市、茨木市、高槻市、摂津市、枚方市
  • 大阪エリア
    大阪市
  • お客様に選ばれるのは3つの理由があります
    施工価格・プランのご案内
    1時間で実感!施工実績見学ツアー
    資料請求:失敗しないぬりかえリフォーム